■かわいくてかっこいいけど高性能!?
ホンダが開発している次世代コンパクトカー「Honda CI-MEV」が、港区南青山にある「Honda ウエルカムプラザ青山」で、2024年5月16日から一般公開されています。
可愛くて最先端、それでいて街ナカの日常移動モビリティにとどまらない性能があるといいます。いったいどんなクルマなのでしょうか。
【画像】超カワ&超カッコいい!? ホンダ新型「軽2シーター」の姿をまず画像で見てみよう(画像)
CI-MEVは、2023年10月下旬の「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されました。
外観では、非常にコンパクトなボディサイズと丸みを帯びつつしっかりクルマ感のあるデザインが特徴的。超小型自動車の規格の一つ「ミニカー区分」に該当しますが、乗車定員は2名。つまり実際のナンバー区分としては“軽自動車”に該当します。
パワートレインはモーターで駆動するBEV(バッテリーEV)です。開発中の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を採用しており、移動途中で交換することで、いちいち充電待ちをすることなく長距離の移動が可能となります。
CI-MEVはホンダの協調人工知能 「Honda CI (Cooperative Intelligence)」を搭載したHonda CIマイクロモビリティの実証実験プロジェクトの一環です。ほかにも搭乗型マイクロモビリティ「CiKoMa(サイコマ)」および、マイクロモビリティロボット「WaPOCHI(ワポチ)」などが開発されています。
この”協調人工知能”を持ったCI-MEVには、2つの開発方向性があり、「呼べばやってきて、自動で目的地へ連れて行ってくれるクルマ」「360度のリスク監視機能により、高機能な安全運転サポートをおこなうクルマ」という2段階の技術に分かれているそうです。
これらを組み合わせることで、「アプリ等で呼ぶことで、自動走行で来て、そこから免許があれば自身で運転。最後はまた自動走行で帰っていくといった仕組みを目指している」という、クルマ所有のありかた自体を変革するクルマを企図しているといいます。
なお、マイクロモビリティといえば「ちょっとそこまで行く」乗り物として、最高時速も20キロ程度のものが一般的ななか、「街から街への移動」で公道を走るのは遅すぎるとして、「時速60キロまでは可能」なクルマを想定しているといいます。
2024年夏には、常総市内であらたな技術実証実験が開始される予定です。今後の展開に注目です。
CI-MEVのHonda ウエルカムプラザ青山での展示は、5月22日(水)まで。「Honda SMART ENERGY展」の一環で、「CR-V e: FCEV」などとともに展示されます。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔な“新モデル”に熱望の声! 馬で予約受付開始
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
ダンプカーの車体にある「謎の文字と番号」の正体は? 「足立 営 12345」は何を意味しているのか 実は「経済成長」と深い歴史があった!?
みんなのコメント